【2022年8月期】外食企業決算まとめ【上場23社】

業種別決算概況

・単位は円です。
・Δは前年差、% Δは前年増減率になります。
・”評価”は売上高と営業利益の前年差異に対するものです。
・数値は各企業が公表するIR情報によるものですが、当ホームページの掲載数値に関して情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではありません。

通期決算企業（2社）決算概況

• 2社共に増収増益だが大庄については依然大きな営業赤字で自己資本比率も30％を割り込む。
• サイゼリヤは2019年8月期に対し売上は9割まで回復、補助金収入が大きく2019年を超える純利益となった。

第3四半期決算企業（1社）決算概況

• 串カツ田中は増収増益だが営業赤字、助成金収入によって純利益は黒字となった。
• 売上は2019年11月期に対して8割程度となる。

第2四半期決算企業（19社）決算概況

ファストフード・カフェほか(8社)

• コメダホールディングスを除き増収増益、コメダは増収減益だが2019年同期比で売上は118％、営業利益は95％となっている。
• 増益ながらもリンガーハット、ハイディ日高、ライフフーズの3社は営業赤字となっている。
• イートアンドはコロナ前の2019年同期比でも増収増益の内容。

居酒屋・ディナーレストランほか(11社)

• クリエイトレストランツとゼットンの2社は事業構造の見直しが進み、コロナ前2019年以上の利益となった。
• その他各社は増収増益ながらも営業赤字が続く。
• 行動制限は解除されていたものの、ダイアモンドダイニングなど売上がコロナ前の半分程度という企業も多い。

第1四半期決算企業（1社）決算概況

• 銚子丸は増収減益。売上はコロナ前の9割ほどと回転寿司各社の中では回復が鈍く、原価高騰の影響も受け収益性も低下が見られる。

企業別既存店前年比推移(13ヶ月)

既存店売上前年比のトレンドを示すグラフをご用意しました。
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