外食企業決算まとめ【2023年8月期-上場22社】

決算概況

・単位は円です。
・Δは前年差、% Δは前年増減率になります。
・”評価”は売上高と営業利益の前年差異に対するものです。
・数値は各企業が公表するIR情報によるものですが、当ホームページの掲載数値に関して情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではありません。

通期決算企業（2社）概況

• サイゼリヤは売上、利益共に大きく伸ばし増収増益となりました。売上ではコロナ前の2019年8月期より2割近く伸ばしております。
• 大庄も増収増益となりましたが黒字転換には至らず、営業利益の赤字が続いています。

第3四半期決算企業（1社）概況

• 串カツ田中は増収増益で黒字転換となりました。
• 売上利益ともにコロナ前の2019年8月期を上回っての着地となっています。

第2四半期決算企業（18社）概況

ファストフード・カフェ・定食（8社）決算概況

• 各社増収増益となりました。営業利益については定食のライフフーズが赤字となったほか各社黒字となっています。
• ハイディ日高とリンガーハットが黒字転換となる一方、ライフフーズは赤字が継続しており純資産も大きく減らす結果となっています。

居酒屋（5社）決算概況

• 各社とも増収増益で黒字転換となりました。
• ユナイテッド＆コレクティブは依然として債務超過が続いています。

ディナーレストランほか（5社）決算概況

• クリエイトレストランツを除き各社増収増益で黒字転換となりました。
• クリエイトレストランツは増収、営業黒字です。大幅減益ですがこれは米国基準のため前期助成金等の収入と今期減損損失が含まれているためで、実質は増益と言えます。

第1四半期決算企業（1社）概況

• 銚子丸は大幅に増収増益となりました。
• 価格改定の効果により粗利高が大きく上昇しています。

企業別決算ダッシュボード

時系列比較、業種間比較も容易なダッシュボードをご用意しました。
こちらも併せてご覧ください。

企業別既存店前年比推移(13ヶ月)

既存店売上前年比のトレンドを示すグラフをご用意しました。
こちらも併せてご覧ください。