ご相談されたきっかけは？
担当者の異動に伴い分析用エクセルのメンテナンスができなくなってしまったことがきっかけでした。
当時はファイルの内容を理解できるものがおらず、メニュー変更や新店追加への対応がままならなくなっていました。
また、コピペや転記の手間が多く、数値の信憑性にも欠けていたというのが正直なところです。
エクセルの関数やマクロのメンテナンスにより、使いやすい帳票に設計し直してもらおうと考え相談させてもらいました。
実際利用された感想は？
話が早くて大変助かりました。
どのような帳票を作りたいのか、どのような集計を行いたいのかを逐一説明する必要なく、集計のやり方や分析のやり方について次々と提案をいただくことができ、とても進めやすかったです。
単純なABC分析表のほかにも、これまでやりたくてもできなかったような伝票ごとのバスケット分析や顧客属性との紐付けなど、さまざまな角度からの分析が可能となりました。
テスト商品の反応などで、きちんと数字を追えるようになった事は非常に大きいと思います。
今ではPOSデータの他にもウェイティングのデータやSNSのデータなど、これまで活用しきれなかったデータの分析をお願いしています。
担当コンサルタントより
多くの繁盛店を持つ業歴の長いチェーン店様です。
POSやウェイティングシステムなどで、さまざまなデータが管理されており、データの活用余地は非常に大きいと感じました。
元々利用されていたABC分析表は、出数や構成比のほか客数あたりの数値を集計するものでした。
今回はさらに当月の仕入単価、粗利、提供時間のほか伝票の組人数などを組み合わせて設計させていただきました。
これはシステムから単純に出力できないため、簡便な運用を実現するために一工夫が必要でしたが、”見たい時に必要な数値がすぐに出てくる”と大変喜んでいただけました。